リトルリーダーズクラブおよびトーストマスターズクラブは、幼児教室や話し方教室・セミナーとは違います。大きな違いについて、以下に挙げております。

メンバー全員が「先生」
大人も子供も特定の先生から習うのではなく、お互いが良かった点を褒めるとともに改善点を提案し合います。(リトルリーダーズクラブの場合は、子供同士でよかったことを言い合ったうえで、会員の大人が改善点を提案します)
「こうしなさい」というのではなく、「こうしたらもっとよくなる」と言うことで、先生の価値観に合わせるのではなく、色々な人の意見を聞くこと、自分も相手のどこが良かったか、どうすればもっとよくなるかを言う練習をすることで、人の話を聞く練習、意見を的確に言う練習にもなります。

「習うより慣れろ」
上記をご覧になって、「やはりプロに教えてもらったほうが安心では」と思われた方もいるのではないでしょうか。確かに、幼児教育や話し方のプロに1対1で教えてもらうのが、授業の効率性という点では優れているかもしれません。しかし、自分と同じような(話し方の専門ではない)一般の人の見方を数多く聞くことで、「自分の話し方がどう見られているのか」客観的に見つめるきっかけになります。専門知識を習うよりも、何回も実践し、何回もフィードバックを受けることで、自然と人前で話すことに「慣れて」いく仕組みです。

また、話し方教室は一般的に、かなりの高額です。他トーストマスターズの会員の中には、「金銭面で話し方教室は続かなくて、トーストマスターズをやってみようと思った」という方も数多くいらっしゃいます。また、話す機会についても、大勢の生徒がいる場では「話したいだけ話せなかった」という声も聞きます。これは幼児教室に通う子供についても当てはまるのではないでしょうか。リトルリーダーズクラブ及びトーストマスターズクラブは、「実践の場」を提供することに関しては決してひけをとらないどころか、むしろ優れていると考えます。会費は親子で月1,000円、必ず1回は話す機会があります。

総合的なコミュニケーションとリーダーシップの教育
リトルリーダーズクラブ及びトーストマスターズでは、総合的なコミュニケーションとリーダーシップスキルを学ぶことができます。
特定の問題を解くための局地的なテクニックを教えるようなことは行いません。自分の頭で考えて発言・行動する体験を通して、総合的なコミュニケーションとリーダーシップのスキルを伸ばすことを目指しています。
特に我々が重視していることとして、自信の向上、自己肯定感の醸成があります。人前に出たり、人と交わることに自信を持つことで、大人も子供もどんな学校や仕事でも役立つ一生もののコミュニケーション力とリーダーシップ力を学ぶことができると考えます。

他の習い事では特に少ない「人の話を聞く」練習の重視
英会話や演劇など、自分を表現するような習い事やサークルは他にもありますが、他の人、特に参加者同士の話をじっくり聞くことを重んじる場は、それほど多くはないのではないでしょうか。他の子供が話している時間、特に上級生ではなく同級生以下の子供が話している時間は、一部の習い事ではロスタイムと取られてしまうことすらありますが、当クラブでは子供向け、大人向けプログラム共に、人の話を聞いて、どこがよかったか、自分ならどこを改善するかを考え、発表することに意義を持たせています。また、聞く時の態度(相手の目を見て頷く、人の話に横やりを入れない、など)についても、話す側・聴く側の両方の立場に立つことで訓練することができます。

優秀なセールス、多くの人に好かれる人などが共通して持っている性質に、「人の話を聞くことが得意であること」が挙げられます。パブリックスピーキングの習い事というと、どうしても「私が、私が」と自己主張する力ばかりが育つのではないかと懸念される方もいらっしゃるかもしれませんが、実際には話す力同様、聴く力も非常に重視しています。

マイペースで学べます
特にグループレッスンの場合、「継続的に出席していないと乗り遅れてしまう」「周りよりも自分がうまくなっていないので不安を感じる」ということは、どんな習い事にも共通する悩みかもしれません。
トーストマスターズおよびリトルリーダーズクラブは、回ごとにカリキュラムが決まっているわけではなく、自分の進めたいスピードで学ぶことができます。たとえば、本人のやる気次第では毎回話す機会を得ることもできますし、逆に時間がない方は、月1回程度の参加でも効果を発揮することができます。
もし都合がしばらく合わない場合などは、会費が割安になる「休会制度」もあり、柔軟性にも優れています。

日本初の試みですので、参加される大人のメンバーの皆さんが「プログラムを作る側」に回ることができます
通常の習い事は、先生のやり方に従って子供が習う。子供が興味を失ったり、やり方に疑問があれば他の習い事を探す、というものです。リトルリーダーズクラブは、これまでの大人向けの実績あるパブリックスピーキング・プログラムを参考にしながらも、子供向けにどのようなアレンジができるか、参加者の皆さんとともに考え、数年後には確立したより強固なプログラムとして広めることができるようになることを目指しています。
従って、設立段階に入会いただいた皆さまには、「こうすればもっと子供の集中力が続くのでは」「このプログラムの代わりにこういうことをやってみてはどうか」といった提案を大歓迎しています。ご両親の皆さまにとっては、受け身ではなく、我が子に合ったプログラムを他の保護者の皆さんとご一緒に考える機会です。幼児教育のプロの皆さまからのインプットも大歓迎しております。いただいた提案は他のメンバーにとってもメリットになるか、持続可能か、クラブの理念と整合性が取れるか、といった観点から運営メンバーで話し合われ随時採択されます。

興味のある方はティーンエージャー向けのプログラムもありますので、文字通りの「生涯学習」が可能です
主にティーンエージャーを対象としたクラブ(ギャベル・クラブ。日本にはまだありませんが、海外には多くのクラブが存在し、今後三鷹LLTMCの設立者が設立検討中です)、大人向けには全国200近くの「トーストマスターズクラブ」が存在し、パブリックスピーキングの経験をさらに深めたい、自己肯定感を高め続けられる場が欲しい、前向きな雰囲気の中で学びあえる仲間に会いたい、といったニーズにお応えできます。今後リトルリーダーズクラブとギャベル・クラブを繋ぐ小学生向けのプログラムも、数年以上先の将来ですが検討しております。

リトルリーダーズクラブ及びトーストマスターズクラブにできないこと
ここまでお話しすると、逆に、「この会でできないことは何ですか?」と聞かれることもあります。挙げるとすれば、
- 「毎回、プロの先生に教えてほしい」「手取り足取り教えてほしい」「英才教育を施したい」という方には、この会のやり方はあまり相性が良くないかもしれません。
- スピーチの準備を含めて、他の同じ頻度の習い事に比べて費やす時間がかかるのは事実です。非営利組織での自主運営であるため、特に大人のメンバーは準備や片付けをはじめ運営の手伝いに関わることも多くあります。(しかしその分、プログラムを作る経験や組織運営の経験や、メンバー間の交流など、得るものも多くあります!)「基本的に、先生やスタッフに習い事の時間は任せて、自分は自由な時間を楽しみたい」という保護者の方には、すみませんが向いていないと思われます。
- 特定の入園・入学試験に受かることを目指したものではありませんので、幼稚園・小学校受験が目的という方には、合格に繋がる保証は一切ありません。
- 特にリトルリーダーズクラブは世界初の試みであり、大人向けのトーストマスターズクラブの成功事例を参考としつつもプログラムを試行錯誤しながら進めていきます。こうした趣旨に賛同いただけない方、「絶対に結果を出してほしい」「実績がある習い事でないと信用できない」という方には、すみませんが幼児教室などの習い事に行かれることをお勧めします。

いかがでしょうか? 当会に少しでも興味をもたれた方は、
ぜひ例会ご見学のご案内をご覧ください!