- mitakalittleleaders
12月5日(日)第36回例会(英語例会)を開催しました。
師走ということもあり、参加者はいつもより少ないですがその分一人数役の役割分担で楽しく例会を運営しました。まず、リトルリーダーズセッションではKさん親子が自作の作品を多数紹介しながら、参加者からの質問に答えるインタビューセッションを行いました。
本セッションで紹介された作品は以下の4つ。
1)鬼滅の刃の絵
2)ダンボールで作成したワンちゃんのペン立て
3)ダンボールで作成したドールハウス
4)お父さんの誕生日用に新聞紙で作成した自転車模型
どの作品も家にあるものを上手に使った独創的な作品でした。
特に、メンバーのみんなが驚いたのがダンボールで作成したドールハウスのような家出した。家の中の額縁やテレビなども細かく再現されていてこだわりを感じることができる作品でした。
この他にもMさんからもお子様が最近描き始めたお手紙などの紹介がなされたりと各々がお子さんの作品を紹介しあう楽しいセッションとなりました。
このように、家にあるもので創作をして楽しめるのは本当に素晴らしいですね。
さて、続いて準備スピーチセッションではCさんがご自身の会社の研修で受講されたSIY(Search Inside Yourself)で学んだSBNRRのメソッドをご紹介くださいました。
このメソッドは、自分が感情的になりそうになった時の対処法で以下の5つの頭文字からなっている手法となります。
・Stop(停止する)
・Breathe(呼吸する)
・Notice (気づく)
・Reflect (省みる)
・Respond (対応する)
詳細は、是非インターネットで検索して調べていただきたいのですが、ブログ筆者の感想としては特にBreatheの部分が興味深いなと感じました。
仕事で追い詰めたり、あるいは失敗をしてしまったりどうしても身体に力が入ってしまいがちですが一旦、停止して深呼吸をすることによって身体の力も抜けて本来の自分を取り戻せるかもしれないなと感じた次第です。その意味でもSBNRRは感情的に行動しないための非常に有効な手法であると感じました。素晴らしいスピーチをしてくださったCさんに感謝ですね。
さて、続いてのテーブルトピックスセッションでは、テーブルトピックマスターのMさんがアーサー・アーロンの36の質問をベースにメンバーへの即興スピーチのテーマを振ってくださいました。
この36の質問は心理学者であるアーロン博士によって作成された質問で、初対面の男女がこの質問を行うとお互いの価値観などが理解できて結ばれる可能性が高いことがわかっています。今回はその36問の質問の中から数問参加者へ質問が振られました。質問内容は以下の3つ。
1)最後に自分のために歌を歌ったのはいつですか?あるいは大切な人のためのないか歌いましたか?(When did you last sing to yourself? To someone else?)
2)あなたの配偶者との最も大切な思い出はなんですか?(What is your most treasured memory?)
3)あなたの配偶者の良いところを5つあげてください。(Tell 5 good point about your spouse)
どれも、非常に興味深い質問で回答者それぞれが非常に面白い回答をしていました。残念だったのが、本日参加者が少なめだったので3名からしか回答を聞けなかったことでした。いずれにせよ、多くのメンバーからこのような人生にとって大事なことの回答を聞けるのは、非常に参考になるため、メンバーの多くがこのテーブルトピックスセッションは非常に参考になることが多いです。メンバーの多くが子育て真っ最中で共通の悩みを抱えていたりするので、それぞれのメンバーの逸話が非常に参考になるのかもしれないですね。
既に結婚している方も、気になる恋人候補の方がいる方はぜひ、この36の質問をパートナーと一緒にやってみてはいかがでしょうか。きっと、お互いをもっと深く知る良い機会になるかもしれません。
素晴らしいトピックを準備してくださったMさんに改めて感謝したいと思います。
さて、最後のセッションは論評セッション。
Nさんにより、Cさんの準備スピーチへのフィードバックが行われました。
Nさんのフィードバックは、Cさんのスピーチの良い点を3つ、そして改善点を1つ示すというトーストマスターズでもよく使用される型を利用した非常に参考になるフィードバックでした。
具体的には、Cさんのスピーチの構成がしっかりしていること、多くの人々が同じように体験する問題を扱っていて感情移入できる点、そしてはっきりとした語り口で非常にクリアなスピーチであったことが良い点として挙げられました。
そして、改善点としてはこのSNBRRの手法を学んでご家族との日々の関わりがどのように変わったかの事例も加えると更に素晴らしいスピーチになることが指摘されました。最後に、各役割からの報告です。
今日の言葉担当のKさんからは今日の言葉の”Never Give Up”を誰がどのくらい即興で自分のスピーチに組み込めたかが発表されました。
次に、文法&あーカウンターからの報告をMさんからしていただきました。その中で、論評者のKさんの改善点を指摘する際に使用した”If I have to raise some improvement point”という表現が、改善点というネガティブな情報を伝える際にも柔らかく伝えられるので非常に効果的であると感じたというレポートがなされました。確かに、この言い方だとフィードバックをされる方も受け取りやすくなるかもしれないですね。自分も今後の論評でも使ってみたいと感じました。最後に、アワードセッションが行われ、ベストテーブルトピックスピーカーが選ばれました。本日のベストスピーカーはコロナの影響で、海外に転勤しているご主人様にしばらく会えなくなった悲しみを感情を込めて語ってくれたKさん。やはり、心から思っていることを語るスピーチは多くの人の心を動かすのだなと感じることができる素晴らしいスピーチでした。今回も人数少なめでしたが、非常に楽しい例会でした。
次回は12月19日(日)の日本語オンライン例会となります。ペアレンツ&フレンズトーストマスタークラブでは、毎月2回オンラインで活動をしています。使用言語は英語と日本語です。子連れ参加OK、子供のペースに合わせて柔軟に対応しています。子育て中の情報交換や悩み相談はもちろんのこと、
家族とのコミュニケーションをもっと上手に取りたい!
社会人としてのスキルを上げたい!
英語・日本語の特訓をしたい!
自分の考えを聞いてほしい・友達がほしい!
という方も大歓迎です。
3回までは無料で体験参加ができます。いつでもお気軽にお問合せ下さい♪
