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11月21日(日)、第35回日本語例会を開催しました。

11月21日(日)、第35回日本語例会を開催しました。今回は、コロナが落ち着いているということもあり、参加者8人のうち4人は同じ場所に集まってのハイブリッド例会に。オンラインサークルとなって初めての試みでしたが、オンラインとオフラインの良さ、両方を味わえる充実した例会となりました。


筆者も含む4人が集まったのは、「OKUTAMA+」(オクタマプラス)https://okutamaplus.com/。廃校になった中学校をリノベーションした施設です。奥多摩在住のH田さん中心に企画が進み、子どもたち6人を含む4家族が集合しました。


子どもたちも一緒に巻き込んだ企画を楽しむリトルリーダーズの部では、そのH田さんが、実際に子どもたちの目の前で紙芝居「せむしの仔馬」を読んでくださいました。抑揚の聞いた語りで、子どもたちの目も興味津々に。筆者がスマホでZOOMにつなげ、オンラインの皆さんも一緒にそのストーリーを楽しみました。H田さんは「目の前に子供たちがいる方が話しやすかった」と言っていました。


準備スピーチはK立さんです。コロナによって変わった学校の良いところ、悪いところについて、大変説得力のある素晴らしいスピーチをしてくださいました。


タブレット学習が導入されたことで、これまで限られた人しか発言しない傾向にあったけれども、今ではスプレッドシートにみんな考えを打ち込むようになったことで、より多くの人の意見を聞けるようになったこと。色んな意見を持つ人がいることがわかることで、発表の際にスプレッドシートで表を見せるなど、より説得力が出るよう心がけるようになったことなど、コロナでよかった点を紹介してくれました。


学校の生徒たちが、コロナで何かと不自由な生活を強いられている中、逆に多くを学んでいることがわかり、聞き手の心を打つスピーチでした。


与えられたお題に即興でスピーチを作るテーブルトピックでは、やはり奥多摩に来られていたO田さんが、奥多摩で感じたことなどを元に5つのお題を出してくださいました。「学生時代のスポーツ全盛期での思い出」に対しては、Y下さんが、プロレス同好会時代の面白エピソードを紹介。みんなを爆笑の渦に巻き込み、見事ベストスピーチ賞にも輝きました。どのスピーチも、スピーカーの思いのこもった興味深いもので、O田さんのお題の出し方も大変参考になります。


他にも、やはり奥多摩に来られていたC葉さんが紹介してくださった今日の言葉である「狐につままれた」という表現を、ほとんどの方がスピーチやコメント内で採用したり、Y下さんの「スピーチの例会に定期的に出席している私たちは、努力を重ねる変人なんです」との言葉、H田さんの「勝つだけがすべてではない」、M山さんの「リフレッシュに必要な体力的時間的な余力」、「部下に仕事の意義を腹落ちさせて、受け身にならないようにする」など、心に残るたくさんの素敵な言葉たちに出会えた、活気のある例会となりました。


また、全体を通じて、スピーチを聞くだけでなく、他の人のコメントや講評からも、自分にはなかった視点からの学びがありました。さらに、実際に対面で参加すると、気軽に突っ込みやすかったりもして、オンラインでは出て来なかったであろう発言も多くできたように感じます。


最後に総合論評のK島さんが、初めてのハイブリッド開催にもかかわらず、うまく連携しながら進行できたということ、対面と遠隔地からの参加という、オンライン・オフライン双方の良い点を生かす実験的な試みがうまくいったという点でも、収穫があったとまとめてくださいました。


ぜひ、子育てで忙しい中でも、オンラインでスピーチ力を鍛えたり、育児についても様々な意見交換ができるParents & Friends Toastmasters Clubに参加しませんか。親同士、お子さん同士、楽しく交流しながら、お互いを高め合っていく仲間が待っています。お問い合わせ、お待ちしております!

https://www.parents-and-friends.org/contact



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