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12/20例会: 寒さを吹き飛ばす情報が詰まった暖かい例会となりました
年の瀬を迎え、そろそろ寒波がやってくる時期となりましたが、12月20日の例会にはトーストマスターズクラブに所属していない3人の方を含む4人のゲストの方をお迎えして、寒さを吹き飛ばす心温まる日本語例会が行われました。

冒頭のリトル・リーダーズの部では、メンバーのお子さんがスクラッチで作成したプログラミング・ゲームの改良版の紹介や早めに買ってもらったクリスマス・プレゼントの紹介のあとで、家族一緒に炬燵で暖まりながら楽しめるボートゲームの紹介がありました。
ディクシットというゲームで、ゲームの親が選んだカードの絵を、他の参加者が親の説明だけを聞いて当てるゲームです。実際にはこのゲームにはさらに複雑なルールがあるため、今回は少しルールをアレンジした形で例会の中で実施されました。リトルリーダーズの部のファシリテーターが選んだディクシット・カードの絵を見せながら、当てられた人が子供と一緒に即興で絵に合う物語を作って発表するという形式で、2つの素敵な物語ができました。
ボートゲームはクリスマスの時期に家族で集まって実施するには、ぴったりです。ご興味のある方は、"ディクシット"でググって、ぜひ家族で心温まるクリスマスにて活用されてはいかがでしょうか。
さて準備スピーチからは、大人の部の始まりです。今回の例会では2つのスピーチが行われました。
1つ目は、生活の身近なところで感じる小さな生態系のスピーチでした。都会では大自然に触れ合うのが大変ですが、お家の庭で感じられる小さな生態系についてのご紹介スピーチでした。自然に触れ合う事は、お子様の知性を伸ばすにも大変有効だそうです。身近な自然を子供と一緒にもっと感じてみようと思える説得力のあるスピーチでした。
2つ目は、今年生誕250年を迎えたベートーヴェンの紹介です。今年は予定されていたコンサートが中止になるなどクラシック音楽に触れる機会が減っていますが、ベートーヴェンの曲を聴きながら運動するのも、おすすめだそうです。すばらしい音楽は250年たっても色あせません。スピーチを聞いて、今こそベートーヴェンの音楽を聴いてみようと思いました。
テーブルトピックでは、「暖房」をテーマに7人の方の即興スピーチが行われました。いつも以上に多くの方にスピーチをしていただきましたので、寒い冬をどのような器具や工夫で皆さんが乗り越えているのかわかり、学ぶことが多い時間となりました。
具体的には、床暖房やこたつの利用、またお風呂に入る時間の工夫や暖かいすき焼きを食べて乗り越えているという様々な体験談に加えて、”小豆の力”という電子レンジで温めて使う暖房器具の画面を通した実物紹介スピーチもありました。また、南インド出身の方で今は日本に住んでいる方のスピーチもありました。南インドでは冬でも25度あり、涼しくて過ごしやすいという羨ましい話も聞けました。
今回の例会が本年度最後の例会となりました。次回は、1月17日となります。次回の例会では、メンバーの皆さんも楽しい年末年始を過ごして十分に充電した状態で例会を迎えることができると思います。これから寒さが本番を迎えますが、今回の例会で情報交換した内容を活用して暖かい年末年始を迎えたいと思います。
それでは、皆様も良いお年をお迎えください。